PCリンクスでは、パソコンの設定・修理から組込み機器の受託開発まで承ります。

 

au HOME SPOT CUBE でWi-Fi接続

auのスマートフォンを購入すると、希望すれば”HOME SPOT CUBE”を永年無料で利用することができます。

この商品は、無線LANを搭載したルーターもしくは、アクセスポイントとして利用することができます。
このちょっとオシャレな商品をローカルのLAN環境に設置して、ノートパソコンやスマートフォンから利用します。

70mmほどのCUBE形の商品ですが、無線LANは、3回路を搭載しており、同時に3種類の方式で接続を行うことができます。製造元は、プラネックスコミュニケーションズ(株)で、KDDI向けの専用商品です。

HOME SPOT CUBE の詳細は、取扱説明書をご覧ください。

HOME SPOT CUBE 取扱説明書

HOME SPOT CUBE 01 300x225 HOME SPOT CUBEでWi Fi

HOME SPOT CUBE の設置

当方のLAN環境は、すでに”ひかり電話対応ルーター”を導入済みですので、HOME SPOT CUBEはアクセスポイントとしてローカルネットワーク内に追加します。

箱から取出したら、以下の手順で設置します。STATUSランプが”緑点灯”すれば正常に動作中です。

  • モード切替スイッチを”AP”の位置にセットして、アクセスポイントモードを選択します。
  • LANケーブルをWANポートに接続します。
  • ACアダプタを接続します。

HOME SPOT CUBE 02 300x225 HOME SPOT CUBEでWi Fi

 

 モード切替スイッチを”AP”に切り替えます。

 LANケーブルは”WAN”側に接続します。

HOME SPOT CUBEのIPアドレスの検出方法

電源を投入したら、Windowsパソコンのブラウザからアクセスポイントの管理画面にアクセスします。

初めて接続した時は、アクセスポイントのIPアドレスが判りませんので、何らかの手段で調べる必要があります。
当方は、ネットワーク機器を検出してくれる”NetEnum.exe”というフリーウェアのお世話になっています。

プログラムのダウンロードは、 リアライズ社のWebサイト を参照ください。

NET ENUM 01 HOME SPOT CUBEでWi Fi

アクセスポイントのプライベートIPアドレスは、ローカルLAN環境に設置されている”DHCPサーバ”が割り当てします。普通は、ブロードバンドルーターがDHCPサーバの機能を搭載していて、有効に設定されています。

当方の環境では、”192.168.0.230″ ~ ”192.168.0.254″ のアドレスを割り当てするようにDHCPサーバが設定されており、HOME SPOT CUBEを接続すると、IPアドレスは”192.168.0.230″が割り当てられました。

ただし、1つのインタフェース(MACアドレス)に、IPアドレスが2個割り当てられるようで、”192.168.0.254″でも、アクセスポイントへアクセスすることが可能でした。IPアドレスが不明な場合を考慮して、このような設定がなされているものと思われます。

 

HOME SPOT CUBEの設定

HOME SPOT CUBEのプライベートIPアドレスが判りましたので、Windowsパソコンのブラウザから192.168.0.254(アクセスポイントのIPアドレス)へアクセスし、詳細項目の設定を行います。

ブラウザを起動して、”192.168.0.254″を、直接、入力します。
setup 01 HOME SPOT CUBEでWi Fi

ユーザ名とパスワードを入力します。
ユーザ名とパスワードの初期値は、それぞれ”au” 、”1234″です。

setup 02 HOME SPOT CUBEでWi Fi

初期状態のステータスを確認しておきます。

システム情報の動作モードがAP(アクセスポイント)になっていることを確認します。

setup 03 HOME SPOT CUBEでWi Fi

次に、SSID1~SSID3の設定情報を確認します。
HOME SPOT CUBE では、3種類の無線LAN回路を搭載しており、接続機器に合った無線LAN方式を選択できます。

  • SSID1は、パソコンやスマートフォンなどの接続用です。
  • SSID2は、携帯ゲーム機(WiiやPSPなど)の接続用です。
  • SSID3は、5GHz帯を使用した機器の接続用です。

setup 03a HOME SPOT CUBEでWi Fi

setup 03b HOME SPOT CUBEでWi Fi

setup 03c HOME SPOT CUBEでWi Fi

ステータス確認が終了したら、最初に、ユーザ名とパスワードを変更しておきます。

setup 04 HOME SPOT CUBEでWi Fi

変更した新しいユーザ名とパスワードを入力し、アクセスポイントにログインします。

setup 05 HOME SPOT CUBEでWi Fi

次に、アクセスポイントの時刻設定を行います。

setup 06 HOME SPOT CUBEでWi Fi

次に、Wi-Fi設定を行います。

ここでは、SSIDと暗号化キーの設定とMACアドレスフィルタリング設定を行います。
MACアドレスフィルタリングを実施すると、子機登録を簡単に行える”WPS機能”を使用できなくなりますが、セキュリティーを優先させて、フィルタリングするようにします。
設定はすべて手動で行いますが、要領さえ判れば難しい内容ではありません。

最初に、Wi-Fi基本設定の”無線周波数出力”を最小にします。(8畳間で使用するだけなので、出力を絞ります)

setup 07 HOME SPOT CUBEでWi Fi

次に、SSID1の設定を行います。下記の対応でセキュリティ対応は万全となります。

  • ANY接続は”許可しない”に変更して、SSIDを他者に知られないようにします。(隠蔽)
  • SSID1の文字列は、適当な(好きな)文字列に変更し、自分だけが知っている文字列にします。
  • 通信の暗号化キーは、適当な文字列に変更します。(8~63文字の範囲の半角英数字で指定します)

setup 08 HOME SPOT CUBEでWi Fi

次に、MACアドレスを登録し、登録された機器のみ(ノートPCやスマホ)、無線接続を許可するようにします。

接続するパソコンのMACアドレスは、DOSプロンプトから”ipconfig /all”コマンドを実行して調べます。
赤枠内のPhysical Address がMACアドレスとなりますので、この値をメモします。

setup 12 HOME SPOT CUBEでWi Fi

接続を許可するノートPCのMACアドレスを登録します。

setup 09 HOME SPOT CUBEでWi Fi

次に、WPS PINコードの設定を確認しておきます。(利用しないに薄くチェックが入っているはずです)

WPSとは、”Wi-Fi Protected Setup”の略で、無線LAN子機の接続とセキュリティ設定を簡単に実行するための規格です。
ANY接続を許可し、MACアドレスフィルタリングを行わないようにすれば、この機能を使用することができます。

この機能を使用すると、下記のような2通りの方法で、簡単に無線子機の登録(セットアップ)が行えます。

  • プッシュボタン方式による子機の登録。(スマホに”au Wi-Fi接続ツール”をダウンロードして、アクセスポイントのボタンを押す方式)
  • PINコード方式による子機の登録。(スマホでPINコード調べて、アクセスポイントにそのコードを登録する方式)

今回は、WPS機能は使用しません(できません)が、確認しておきます。

setup 10 HOME SPOT CUBEでWi Fi

最後に、設定した内容を保存しておきます。初期化等を実施しても、設定ファイルから復元できます。

setup 11 HOME SPOT CUBEでWi Fi

 

ファームウェアのアップデート(2012年5月12日追記)

いろいろ問題が指摘されていた、HOME SPOT CUBEのファームウェアが、2012年5月12日アップデートされ、バージョンが “001.001.001″ となりました。

setup 14 HOME SPOT CUBEでWi Fi

ちなみに当方の環境では、Wi-Fi接続していたノートパソコンは、接続が切れるとかの問題もなく正常に動作していました。

setup 13 HOME SPOT CUBEでWi Fi

以上で、「HOME SPOT CUBEでWi-Fi」を終了します。

コメント

コメントを受け付けておりません。